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こども園の様子

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ほいくのひとこま

2020-10-02
 遊び中のできごとです。
ブロック遊びをしていた○○くんのもとへ、△△さんが来て『貸して』と、言いました。
しかし、○○くんは、『最初にやってたから、ダメ』と、言ってブロックを譲ろうとしません。
△△さん  『1個でいいから』
○○くん  『ダメ!』
△△さん  『ちょっとでいいから、、、』
○○くん  『イヤだ!』『ぼくの!』
と、双方の激しい主張の押し問答が展開される中、、、、
△△さん  『じゃあ、これ(別のブロック)をあげるから、代わりにちょうだい』
○○くん  『うん!いいよ!』
二人はニッコリと笑い、遊びが再開しました。
 
 『貸して・貸さない』両極端にある互いの気持ちが寄り添えるポイントをみいだすことは、難しいことですね。
しかし、子どもたちは経験を繰り返していく中で、自分の気持ちと相手の気持ちを理解していくようになります。
そしてその中で、自分の思いを伝える力・相手の思いを理解するコミュニケーション能力や社会性、問題解決能力が子ども同士の関わりの中で育っていくんだな
と、実感するひとこまでした。
 
 

ほいくのひとこま〜1歳児

2020-09-25
 あおばルームの分園クラス(0,1歳児)は、月齢差が大きいことを考慮し、できるだけ一人ひとりの姿や発達に応じた保育活動を実践するために、おおむね月齢でわけたクラスで保育しています。
 1歳児は自我が芽生え、「自分でやりたい」意欲が出始めますね。
 そして、自分でやってみた経験はできたことから「もう一回!」と、何度でも挑戦してみたくなり、意欲的に取り組みます。
「自分でできた!」という喜びや自信は、自己肯定感として刻まれていきます。
 
 
 安心できる保育者の存在を支えにし『何かな?』と、周囲のものにみずから手を伸ばし、五感を通し関わっていく時期です。
そばにいる保育者に「おもしろいね」「もう1回!」と、共感してもらいながら、思いを膨らませ繰り返し楽しむ姿が見られますよ。
 
 ゆったりとした環境の中で、保育者に自分の気持ちを受けとめてもらえた安心感が情緒的な絆・愛着関係へとつながっていきます。
 保育者との愛着関係を基盤とし、自分らしさを発揮できることを乳児クラスの保育の柱においています。

おいしいお弁当 ありがとう~愛情弁当の日~

2020-09-18
 今日は愛情弁当でした。
 朝から「お腹がすいた」と言ってリュックを覗きながらお弁当を楽しみにする子ども達の姿がありました。
そして、お昼になると、お互いのお弁当を見ながら「一緒だね!」「あ、ぼくも入ってるよ!」と楽しそうな会話が飛び交っていましたよ。
 先日、ブドウで窒息し、亡くなってしまったお子さんの悲しいニュースが飛び込んできました。
 今回の悲しい事件を契機に、子どもの食べ物による窒息を防ぐために知っておきたいことと、起きてしまったときの対応方法について職員間で考え、共通理解を図りました。
子ども達との食事時間を安全で、楽しいひとときにすることをねらいとしています。

『この絵本よんで』

2020-09-18
 幼児クラスでは、毎日、朝の時間を中心として絵本に触れています。
 
こどものとも 9月号『こめつぶぼうや』は、子ども達が大好きな絵本の一冊ですよ。
 こめつぶ坊やは、お父さん、お母さん、おばあさん、お兄さん、お姉さんの大家族で中村さんの家の柱の穴に住んでいます。
子ども達の中から
『中村さん、知ってる!』(ご近所に中村さんという方がいるようです(笑))
『うちにも柱があるよ。でも、穴はあいてないかな?』
と、いう声も聞こえてきました。
そして、こめつぶ坊やが踊り出す場面では、クスクスと笑い声が漏れますよ。
『おもしろいね』と、保育者も子ども達も絵本を通して、共感しあえるひとときです。

ベビーマッサージ

2020-09-11
 0,1歳乳児クラスでは、ベビーマッサージを保育に取り入れています。
担当保育者との一対一でのゆったりとした関わりの中、情緒的な絆を基盤としながら、脳・心・体の発達を促します。
 目と目で見つめ合い、優しく声をかけ合いながら、心と心を通わせ、愛着関係の形成につなげます。
 保育者の心地よい声とぬくもりを肌で感じふれあうことで、安らぎと、愛着に包まれ、自分は大事にされている「自己肯定感」が育まれます。
 肌を優しくなでてあげることで皮膚が刺激され、血行が促進され、マッサージによる適度な圧力は筋肉の発達を促します。
リンパの流れも良くなり、感染症などに対する体の抵抗力や、免疫力が高まると言われています。
 地に手をつき、自分の腕で体を支える運動を遊びに取り入れています。自分が危ないと感じた時に、とっさに手を出し、体を支えケガを防ぐ自身の調整能力を養います。
また、口回りの筋力の発達を促し、咀嚼力アップにも繋がります。
 最後はハイタッチ!
お友だち 保育者と「楽しかったね!」「また、やろうね!」の共感が人との絆に繋がります。
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